東京市場は9月8日に終値1万7427円となり、これは昨年末の水準を下回り、今年の上昇分を帳消しにしました。
しかし、この瞬間的にもヒヤッとさせる急落の中に先行きの光明が隠されていたように見えます。
翌9月9日の日経平均は“1343円高”と史上6番目の上げ幅を演じ、21世紀に入って最大の爆発高を記録しました。日米欧を経済ファンダメンタルズは崩れないという市場からの強力なメッセージです。
当面は一喜一憂するような神経質な相場展開が続きそうですが、次第に1万7500円処が下値ラインであることが明らかになって来るでしょう。
ただし、今回のような記録的な株価の暴落局面では二番底、三番底を探りに行くことがあるので、株価が上がったら「強気」、下がったら「弱気」とムードに流されないように対処して下さい。
日経平均は8月から9月上旬の1か月ほどで、14%の下落ではありますが、昨年9月から比較すると上昇率は14%を超えており、東京市場は決して弱くはないのです。
日本企業の業績は先行き増額期待が持てますし、年内には6月の高値20952円を更新する可能性もあると見ております。
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