先日、ふと入った回転ずしの進化には驚かされました。目の前にあるタッチパネル式の端末で注文すると、トレーに乗ったすしが高速で運ばれてきました。
調理場と席が直接つながっているため、お客は作り立てを味わえるし、店も売れ残りが減ります。客と店の両方にメリットがあり、回転レーンのない「回らない回転ずし」も増えているようです。
回転ずしは効率化の追求から生まれましたが、さらに効率化を高めるために姿を消し始めているのでしょう。
電力業界も変わります。
来年4月から、それぞれの家庭が電力会社を選べるようになり、本格的な競争が始まります。
自由化が進んだイギリスは昨年、1割以上の世帯が契約先を変えたとされます。日本でも東日本大震災後の相次ぐ値上げで、消費者は料金に敏感になっており、料金が安い会社にお客は流れることになるでしょう。
しかし、競争は進化をもたらします。電力業界も今までのように殿様商売は通用しなくなり、料金やサービスが問われることになります。
勿論、選ぶのは我々消費者ですが、創意工夫をこらした日本ならではのサービスを提供してもらいたいものです。
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