カレンダー

<   2016年3月   >
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

アーカイブ

“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

キーワードは「GPIF」と「選挙」

 

「年度末にかけ株価テコ入れ策が出る!」―東京市場でこんな思惑が浮上しています。

株価低迷を放置すれば夏の参議院選挙のマイナス材料になり、安倍政権は株価押し上げに動かざるを得ないとの判断からです。

 

140兆円の資産を持ち、「クジラ」の異名を持つ巨大投資家、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)による買い支えも取り沙汰され始めています。

 

GPIFの20151012月の運用成績は47000億円のプラスでした。しかし、今年13月は中国景気を巡る信用リスクなどで、一時7兆円ほどのマイナスになったとの憶測があります。

 

安倍晋三首相は大きな政治目標である「憲法改正」を目指すうえで、次の選挙をかつてなく重視している筈です。GPIFの運用結果が数兆円規模の損失を出すような散々な内容では、野党に格好の攻撃材料を与えてしまうことになってしまいます。

 

市場では大規模な経済対策を予想する声が強まっている他、消費税増税延期も云われ始めています。

 

現在のGPIFの日本株保有比率は21%と、計画の中心値である25%を下回っていると試算できます。25%に戻すには45000億円強の買いが必要になると云います。

 

「クジラはもう動き始めているかも知れない」との指摘も出ており、また、安倍政権が株価対策を考えるなら、3月末にとどめず選挙直前の7月中旬まで買い続ける可能性もあるでしょう。

 

当社へのお問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!

“必中銘柄”を用意してお待ち致しております。