昨年、未(ひつじ)年相場は干支に因む格言通りの未辛抱でした。円相場は4年連続で下落し、株価は4年連続で上昇、日経平均の大納会の引け値は1万9033円と前年に比べて1583円高(9.1%の上昇)となりました。
一見、順風満帆であったように見えますが、中身を検証すると“ギリシャ危機”から“中国リスク”、さらには米国の利上げリスクに怯え、10月には高値から一時1800円を超える大幅な下落などがあり、安心して手持ち株を持っていられた時はいくらもなかった筈です。
しかし、確実に分かったことは「危機こそチャンス」であったことです。相場環境は最悪のように感じ、株式投資などやりようがないように見えている時こそ、最高の買い場になることが殆どです。
勿論、今年の申年相場も「申酉騒ぐ」で子鬼が暗躍し、原油安や米国株の乱高下、アベノミクスの成果などを巡って波乱は付きまといます。
どんな時でも、上昇一貫の上げ相場とか、逆に底のない下げ相場など決してありません。株価は波の如く上げ、下げを繰り返すものです。
「株式投資」と掛けて「閉店間際のスーパー」と解く!
そのココロは「安くなったところで買いましょう。」です。そして、何よりも価値のあるものを安く買うことが必須です。
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