世界株価の波乱は落ち着きを取り戻し、春到来とともに株価再上昇相場入りのシナリオが見えてきました。
世界不況を回避するため、2月のG20で「世界経済の減速を阻止するためにすべての政策手段を用いる」との共同声明が出され、中国本土株安と人民元安に対する不安が後退したのに続き、ドイツ発のユーロ圏の金融システム不安も大きく後退しました。
さらにそこへ原油安への警戒感も後退し始めたことで商品市況が戻り出し、日経平均も2月12日の安値1万4952円を下値に反発を開始しました。
ご存知の通り、日経平均の昨年来高値は昨年6月24日の2万868円です。つまり9か月以上も調整が続いており、年初からの大幅な株価下落も後から振り返れば、中長期で魅力的な買い場となっている筈です。
「強気相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福の中で消えていく」―ご存知の通りアメリカの著名な投資家、ジョン・テンプルトン氏が遺した言葉ですが、すでに『懐疑の中で新しい相場は育ってきています。』
株式投資の基本は今も昔も変わりません。世の中は、いつの時代も過去の繰り返しです。2016年は株価が底入れを確認し、ピンチがチャンスに大転換する年になるでしょう。
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