そもそも、株価というものは将来会社がどう変化するかを日々織り込んで動くので、変化率の乏しい企業の株価はどうしても低迷しやすいのです。
一方、業績見通しや株主還元比率、M&A期待など業態変化や経営戦略の抜本的な見直しなどは、滅多にない特大の好材料で、それによって株価が全く居所を変えてしまうケースは度々あります。
それは、株価というものは“変化率”を好むからです。
例えば、純利益が5000億円から18000億円になるよりも、2000億円の営業赤字見通しが1000億円の黒字になることの方が株式市場では好感されるのです。市場そのものが、常にサプライズを期待しており、それが現実となったときに大きなインパクトを与えるのです。
さて、今割安株を発掘する方法として注目されているのが、「PEGレシオ」です。PERが1株利益の平均成長率の何倍かを示すもので、利益成長を加味して修正したPERと云えます。
例えば、PERが20倍で平均成長率が20%の銘柄と、PERが10倍で成長率が10%の銘柄はどちらも1倍となります。1〜2倍に収まる銘柄が圧倒的に多いのですが、1倍を下回ると将来に向けて利益を伸ばす力を備えた割安な銘柄となります。
PEGレシオ1倍以下の有望株に注目!
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“必中銘柄”を用意してお待ち致しております。