マクロでは低成長の日本でも、ミクロで見れば高い成長を遂げているベンチャー企業や、リストラや業態転換で成長力を急回復している老舗企業はあります。
株式市場も同様に相場全体では上昇力に欠けても、その中で株価が何倍にも跳ね上がる銘柄があります。「テンバガー」のことで、日本語で「10倍株」と訳されますが、簡単に云うと「大化け株」になります。
東京証券取引所に上場する約3600銘柄のうち、過去」10年間の最安値と比べて足元の株価が10倍以上になっている銘柄は200銘柄以上あり、5倍以上まで広げると600銘柄以上もあります。
こうした「テンバガー銘柄」を見つけるには、まず企業の将来性や財務状況、経営力を分析して本物を見極める方法がありますが、これが「ファンダメンタルズ分析」と呼ばれるものです。
具体的には、企業が属する産業自体の潜在的な成長力に目をつけるのが1つの分析法です。
その代表的な産業が“バイオ関連”です。従来、一過性のブームで終わることが多かったのですが、最近になり状況が変わる兆しが出てきました。
黒字が定着し、世界中の大手製薬企業と次々に開発提携する企業が登場してきたからです。「バイオ=夢の技術」という印象がありましたが、世界の医療品売上高の上位10品目のうち7つをバイオ医薬品が占め、現実のビジネスになっているのです。
バイオ関連に注目!
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