インドの国民的映画スター、ラジニカーント氏主演の映画「カバリ」で、インドの人々の「中国観」を再認識しました。
待望の大作は、公開初日に多くの会社が休業になったほどの人気作で、その舞台はマレーシアです。
インド系移民のマフィアのボスが、対立する華僑系マフィアに追い詰めながら最後の最後にやっつける。「あなたが王様だ」―対決の後、華僑系マフィアのボスが許しを請うシーンに映画館は歓声に沸きました。
「アジアを舞台に最後はインドが中国に勝つ」―歴史的に印僑と華僑は「水と油」。両国は国境紛争で対立し、インドでは成長につれ中国を経済のライバルとみる風潮が強まっています。
最近は国内総生産(GDP)伸び率の「中国超え」が騒がれました。両国の関係はアジアの今後を左右します。中国を「仮想敵国」とみなすインドの国民感情の行き場に注目です。
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