近年、「AI(人工知能)」が注目されています。農業革命、産業革命、IT革命に次ぐ第4の波とも云われています。
メディアによると「AIが人間の仕事を奪う」という記事も掲載されるほどで、「会計士」「秘書」「中央官庁職員などの上級公務員」も仕事がなくなるという見解も出てきているので、驚きです。
最近特に注目度が高まっている「FinTeck(フィンテック)」の分野で、AIを資産運用に活用した「ロボットアドバイサー」が増えてきました。お金に関するあらゆることをITによって便利にしようという動きのことです。
例えば、AIが資産のポートフォリオを作ってくれたり、必要な情報を収集してくれたりします。
収入と支出の管理でも自動で仕分けしてグラフ化してくれたり、お金の貸し借りができる相手を見つけてくれたりします。お金に関する色々な行為がフィンテックで便利になりつつあるのです。
今後、フィンテックの進化と普及は止めようがないでしょう。世界的にフィンテックが拡大する背景には、日欧米の既存大手金融機関に対する不満の鬱積があります。
バカ高い手数料や使い勝手の悪さ、ウェブサイトの不親切さなどからしても、決して顧客目線ではありません。その一方で、富裕層向けの投資サービスだけは手厚いのです。
特に欧米ではリーマン・ショック後、大手金融機関に巨額の公的資金が使われたことに対する市民の反発は根強く、こうした事情もフィンテックには追い風になっています。
「銀行の破壊者」としてのフィンテックの勢いは止められないでしょう。
フィンテック関連は息の長い相場テーマです。
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