メタンハイドレートは、メタンガスと水が低温・高圧の状態で結晶化した物質で、「燃える氷」とも呼ばれ、次世代燃料として期待されています。
日本周辺では愛知県沖の東部南海トラフで10か所以上の濃集帯が確認されており、1か所当たり1日100万立方メートル程度の生産が可能と見られています。
さらに日本海側の沿岸でも多くの地点でメタンハイドレートの埋蔵が確認されており、政府は30年までの18年計画で開発推進を進めます。日本はすでに掘削したメタンハイドレートを分解、天然ガスの取り出しにも成功しています。
安倍政権では先に、メタンハイドレートの商業化を目指す海洋基本計画を閣議決定しております。表層型メタンハイドレートに関する研究会を設立して、関連企業や団体、行政など30団体が参画し、将来の開発に向けて動き出そうとしています。
日本周辺海域には、天然ガス約100年分に相当するメタンハイドレートの埋蔵が確認されており、これが今後の長期の政策テーマになってきます。
当然、メタンハイドレート開発に関連する銘柄は注目となります。
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