2016年の日本株は、前年末から続いていた弱気相場によって一念に辛抱が求められる1年でした。
それでも当社では、メンバーの方々の契約継続率は高パフォーマンスを上げることができました。それは、中小型株を中心としたデフレ対応のポートフォリオを組みながら、夏以降、徐々に東証一部の優良株に目を向けながらの投資作戦が的中いたしました。
さて、2017年は日本株にとって大きな飛躍の年になりそうです。昨年11月に米国の大統領選挙でドナルド・トランプ氏が勝利しましたが、トランプ氏の政策のなかでも市場に大きなインパクトを与えるのが、大幅減税とインフラ投資の拡大です。
特に後者は、10年間で1兆ドルの投資を見込んでおり新たな雇用創出の面からも期待されています。
勿論それは、日本株にも好影響を与えます。金融緩和+財政出動という2本柱が、世界的な株高を生み出す土壌となります。世界の金融市場の中でも割安水準にある日本株が、大きく見直されるのは間違いないでしょう。
トランプ相場は今年からが本番となりますが、物色の中心は昨年に引き続き「AR(拡張現実)」や「VR(仮想現実)」、「AI」(人工知能)、「IoT」「ロボット」「フィンテック」などの『第4次産業革命関連』です。
さあ、期待の酉年相場のスタートです。
今週から例年恒例の“新春お年玉銘柄”を発表します。
参加希望の方は、お早目に03-3868-2801までご連絡下さい。