昨年から続くトランプラリーにより、兜町は新年になってもエネルギッシュに満ち溢れています。相場格言の「申酉騒ぐ」通り、市場は大賑わいの様相です。
元々、酉年は値動きが荒くなりがちですが、直近4回の勝率は100%です。今年17年も相場にダイナミズムがあり、間違いなく株高になるでしょう。
16年相場を検証すると、年初から下落で始まった日経平均は11月の米大統領選後に大きく反転し、株価チャートは「V字」を描きました。
このチャートが1995年と酷似しており、「今年はバブル後の高値(96年の2万2666円)を更新する」との見方も増えております。
確かに昨年の相場は95年と、うり二つなのです。95年は年初に1ドル〓100円だった円相場が4月に79円に上昇、16年も年央にかけて円高が進み、120円で始まった円相場が6月には100円を突破しました。
また、両年とも地震などの大きな天災にも襲われ、95年も16年も前半は株価安に苦しめられました。
株価反転の理由は共に円安でした。95年は日米の協調介入で、16年はトランプ米大統領当選で円安が進み、それにより日本株高につながったのです。
日経平均の26週移動平均が52週平均を下から上に突き抜ける「ゴールデンクロス」が12月中旬に形成されたのも4年ぶりの現象であり、「アベノミクス相場の再来」は間違いなさそうです。
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