かつて電気が登場すると、製造業や農業などあらゆる産業が大きく変わりました。同じことが人工知能(AI)で起きると予想されます。
電気が普及し始めた当初は取り扱いが難しかったため、企業には「電気担当副社長」がいたりしました。今後は、『AI担当副社長』や『最高AI責任者』が必要になる社会が迫っています。
毎週のように新たな研究成果が発表され、AIが自動で学習する「教師なし学習」、画像処理半導体、量子コンピューターなどの進化で開発は加速すると予測されます。
AIの開発競争が激化する中、フェイスブックやグーグルなど米大手企業は数少ない優秀な研究者を高給で掻き集めているので、ベンチャーが対抗するのは難しい状況にあります。
しかし、医療やロボットなど特定分野に資金や人材を集中させた未知のAIベンチャーが、かつてのグーグルのように突然登場し覇権を握るかも知れません。直近4年ほどの間に画像認識、自然言語処理などの分野では精度が大きく飛躍しました。目覚ましい『本物の有望企業』が出てきて欲しいものです。
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