日本市場は中小型株好きの個人投資家にとっては、唯一無二の市場だと確信しています。人口は米国の半分にも満たないのに、米国に比肩するほどの多くの小型株が上場しているからです。
さらに中小型株をリサーチしているアナリストなどは大型株ほど多くいません。そのため、中小型株の中に隠れた有望株を探し出すことができます。
特に2018年は、米国の中小型株よりも日本の中小型株の方が有望だと判断しています。米国よりも日本の方が景気回復のまだ早い段階にあり、PERも米小型株に比べ低いのです。18年は日本の中小型株に一層魅力を感じます。
さて、筆者が先日拝読した経済紙では株式投資を「ガーデニング」に例えて、投資の基本を教えていました。端的に言うと、ガーデニングでは蒔いた種が花や野菜になるまで何か月も掛かります。木の場合では何か月どころではなく、何年単位です。
株式投資も同じで、今日購入した株が明日100円上がるかも知れませんが、それを当てにしていてはいけません。1〜数か月後に「あの株式の買いは成功だった」と振り返ることが出来ればいいのです。
ガーデニングとの共通点がもう一つあります。植物を育てるにはタネを蒔いた後にも水をやり、雑草を取り除くなどの作業が大事です。ほったらかしでは、綺麗に育ちません。
株式投資でも常に新しい情報を入手して、購入したときの評価が見込み違いになっていないかを検証することが必須です。弊社でも必ず行っている作業です。
今年の大出世株となり得る企業は、成長しているが地味、凄い知財や特許を持っている、本社が地方、アナリストの目が行き届いていない―そんな知られざる“好業績企業”こそ大化け候補と云えます。
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