日本株に勢いが戻ってきました。日経平均株価は3月下旬に2万617円の年初来安値を付けてから、1割ほど反騰しています。
上げの中心は“バリュー株”と呼ばれる指標面で割安感のある銘柄群です。低PBR銘柄で構成する「TOPIXバリュー指数」は、18年度に5%上昇しています。
一方、高PBR銘柄で構成する「TOPIXグロース指数」の上昇率は2%弱にとどまっています。
また、3月下旬からの1か月余りで大きく変動したのが為替と、米長期金利です。一時1ドル=104円まで円高・ドル安が進んでいた為替レートは5月に入って一時110円台まで回復し、円高による上場企業の収益悪化懸念は大きく和らぎました。
円安で真っ先に注目されるのが自動車関連です。日本株が上昇トレンド相場を演じるには、日本を代表するブルーチップ銘柄の株価上昇は欠かせません。
ブルーチップ銘柄が上昇した上で、物色のすそ野が広がることが1月につけた高値(2万4124円)を超える条件となるでしょう。
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