江東区の東陽町に運転免許証の更新手続きに行ってきました。新しい免許証の写真を見て、5年前よりかなり「白髪が増えた頭」「太った顔」に一瞬、唖然としてしまいました。この調子だと、5年後はさらに…と案じつつ、不確かなことに気づきました。
「平成33年6月15日まで有効」と。天皇陛下の退位で、平成31年4月30日でこの元号は終わることが決定しています。
しかしながら、絶対にやって来ない「平成33年」が公文書に大書されているのです。あくまでも暫定的な表記なので来年5月1日以降は言葉を置き換えれば良いのでしょうが、不自然な印象は拭えません。
元号を使用している書類は少なくなく、官民問わずコンピューターシステムに導入されています。
当初、政府は新元号の発表を年内にする方針でしたが、来年4月1日ころに先延ばしするようです。
あまり早いと社会の認識が新天皇に傾き、二重権威の状況が表面化したり、新元号を巡る論評が改元前から飛び交ったり、社会の混乱を招きかねないとの判断からでしょう。
政府は各界代表による有識者懇談会を開いて元号案を絞り込む議論を行った上で、最終的に首相が決定する手続きを想定しています。
天皇陛下の退位は、元号が変わり印刷物などで特需が発生するほか、新しい元号をお祝いするムードが高まるため株式市場では買い材料と見られています。
昭和天皇崩御では、天皇陛下崩御の自粛明け後の経済波及効果を期待して、株式市場では元号変更による特需が見込まれる印刷、紙パルプ、インクなどの元号変更関連銘柄が急騰しました。
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