米国の諺に「ソックス(靴下)を買うようにストックス(株)を買え」があります。SocksとStocksの表記が似ているので、このように云われているのですが、間違いのない教訓です。
誰でも買おうと思った靴下が、前日に1500円で売り出していたものが、本日バーゲンで800円になっていたら、喜んで買うと思います。靴下でなくても洋服でも靴でも、どんなものでも安く買えるのは嬉しいことです。
しかし、何故か株式だけは、安くなると及び腰になってしまう方が多いように感じます。
株式投資とは、「安く買って高く売る」だけのことですが、残念なことに個人投資家の多くが、急落時のバーゲン・ハンティングが出来ていません。「まだ、下がるだろう」と、様子見を決め込んでしまい、買い安心感が広がり出して相場がかなり高くなってしまったところで買い出動しているのです。
あとから相場を検証して見ると、殆どの場合が「○○ショック」「○○不安」と呼ばれた大暴落のときが好買い場となっております。「谷深ければ、山高し」。下げがきつかったときこそ、その後の上げも大きいものです。
ともあれ、テクニカル分析、ファンダメンタルズ判断では『陰の極』の状況が出現しています。
投資家心理は「もう株など、怖くて持ちたくない」と云った極限状態にありますが、総悲観の時に手を出す勇気が好パフォーマンスにつながることになります。
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