米国市場は今回の暴落の半値戻しを達成しました。一昨日やっと戻り高値に届いた東京市場とは大違いであります。なぜこんなにも違うのか。やはり一国の長のリーダーシップの雲泥の差であることは疑いの余地はないようです。
単純に緊急経済対策の規模でも、追加の中小企業対策を加えて真水で300兆円に届く資金を出す米国と、真水16兆円(この額にはトランプ大統領も激怒したらしいですが)の日本とでは危機意識を共有しているのか非常に疑わしいと言わざるを得ません。
更に、米国は新型コロナの感染者を出したのは、日本よりも遅かったのですが、すでにその出口戦略から経済再開への協議会を設置し、外出規制緩和指針を近く公表すると言うことです。これでは株式市場の戻りの強さだって、差が出てきてしまうのも頷けます。
「じゃあ日本の株式市場はずっと戻りが悪いの?」、心配するなかれ、所詮、安倍さんはトランプ大統領の子分ですから、米国が財政、金融で莫大な資金を投入し、経済再生の芽が出てきているのに、未だ日本が財政の金額もしょぼく、出す時期ももたもたしていたら、それこそトランプ爆弾が安倍さんの頭に落とされます。
日本ってそんなものなの?一国の主権ってものはないの?…。残念ながら過去の歴史はずっとこのパターンでした。であれば、良くも悪くもその線に乗って投資家としては儲けていけばよいだけです。
再三指摘しているとおり、昨日も日経平均は反落しましたが、JASDAQ、マザーズは連騰しております。ストップ高銘柄も連日十数銘柄出ているなかで昨日も18銘柄、そのうち新興市場が12銘柄、二部市場も加えると15銘柄です。残り3銘柄も一部市場の小型株です。
昨日も当欄で指摘しておりますが、この姿が今後の市場の方向です!震災時同様、個人投資家が値幅を狙える相場です。
さて、本命の値幅取りの珠玉銘柄!仕込み始めようかと存じます。
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