昨日の東京市場は、米国市場の反落を反映し、259円安で引けました。最も、最近の市場は700円、800円簡単に動きますから、259円安などあまり驚きませんが続落です。
ところが、昨日もお話申し上げたとおり、JASDAQ,マザーズは逆に続騰です。特にマザーズは2.8%の上昇で、日経平均で置き換えると550円高ぐらいに相当します。
何を言いたいか説明するまでもありませんが、弊社HPでは毎回強力に指摘しているとおり、個別材料銘柄の相場です。本日の東京市場も完全に森より木を見る相場展開です。今日も小型株で、ストップ高14銘柄です。これが個人投資家には追い風なんですね。
さて、紆余曲折の30万円の支給は、公明党による強行な反対から、所得制限無しの各自10万円の支給に落ち着きました。
この法案一つとっても政府の中で、いろいろな利害の対立をまとめられない安部首相のリーシップの欠如は一目瞭然であります。何をするにしても、先進各国が素早く対応しているなかで、日本だけが後手後手の対応に終始している姿に、支持率ダウンは必死であり、ここで公明党にへそを曲げられたら、にっちもさっちも行かなくなると安倍さんは踏んだんでしょう。
昨日も申し上げましたが、こんな政権政党ですから市場も失望しがちですが、いつまでも政策実行ができなければ当然の如くトランプ爆弾被弾です。遅かれ早かれ米国市場を追いかける形となり、その姿を物知りな市場はすでに察知しているのでしょう。
繰り返しますが、どんな政党が政権を担っても日本は最終的にはおかしくなりません。米国の後を追うからです。株が上がるのが米国の本意です。
この水準からの上昇は値幅妙味バッチリです。のんびりしてはいられませんぞ。
本命の値幅取りの珠玉銘柄!仕込み始めようかと存じます。
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