夕暮れ時のスーパーマーケット。生鮮食品やお惣菜のコーナーで、店員さんが値引きシールを手に売り場に出てくると、お客らは無言でざわめく様子に出くわします。
「50円引き」「100円引き」ですと、顧客の反応はイマイチ鈍い場合もありますが、「30%引き」或いは「半額」という赤いシールにはエキサイティングな気持ちになります。
例えば、3000円の海鮮盛り合わせが「半額」になるとあっという間に売り切れになります。この消費者心理は古来変わらぬものでしょう。
ところが、株式投資になると消費者心理、すなわち投資家心理は何故か、これとは全く違ってしまいます。多くの投資家は「どこが底だろう?」「まだ下値があるのでは…」などと考えてしまい、大チャンスを活かせずに結局、“買えない症候群”に陥ってしまいます。
「明日から上がるよ」「売り切れになると、もう入荷はありません」。この断定的な言葉が好きで、上がり始めなければ買う気にならないという不思議な心理はこの世界特有のものなのかも知れませんが、筆者には理解できない投資行動です。
「株は安い時に買って、高い時に売れ」という鉄則は、過去の歴史が教える重要な経験則です。
「馬には乗ってみよ、人には添うてみよ」と云いますが、今のような激動の時代をチャンスに変えるためには、自ら率先して行動を起こすしかありません。
「株式投資」と掛けて「閉店間際の食品スーパー」と解く。そのココロは「安くなったところで買いましょう」です。
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