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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

スマートライフ、都市集中に変化はあるか。

 

 Gotoキャンペーンが半ば強引に前倒しで実施され、各観光地の人出に戦々恐々の状況でありますが、4連休が終わるや否や、西村経産大臣の口から産業界に、70%テレワーク実施をお願いしますと具体的な数字まで発せられました。

 

 感染防止と経済再開の両立の難しいところではありますが、その上さらにワーケーションなる言葉も出てまいりました。

 

 テレワークとバケーションの造語のようですが、中央から離れて地方へ移り、仕事をしながらその地で余暇を楽しみ、お金を落ちして地方活性化に協力してくださいとのことです。

 

 政府も苦肉の策のようですが、仕事の内容によっては難しい業種もあるでしょうが、総合的に私見としてはとてもいいことだと思います。

 

 実際今回のコロナ禍で実際にテレワークを経験した人の7割近くが今後も継続して行きたいと回答しており、明らかにパンデミックは人の心に変化をもたらしております。

 

 博報堂生活総合研究所の調査で、10年後の社会について男女3900人に聞いたところ「国民は地方に散らばって暮らすことが望ましい」との回答が74.7%となり、2年ごとの調査で今までの「都市部で暮らす」の流れから、大きく変化してまいりました。

 

 この変化を受けてか、総務省の人口移動報告でも東京都は5月に1069名の転出超過となり、集計を始めた137月以降ここにも大きな変化が表れております。

 

 東京一極集中が散々問題視されてまいりましたが、今回の新型コロナウィルスによるパンデミックは苦しい問題を突きつけましたが、その反面、思わぬ株価の健闘、さらに東京一極集中の是正から地方活性化の芽も出てきたのかもしれません。

 

 

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