広く環境問題の一つである、プラスチック製品による海洋汚染が話題ですが、特に衝撃的な映像として、絶滅危惧種のアオウミガメの鼻からプラスチックのストローが飛び出て、それを環境管理の人間が引き抜こうとして、映像からはウミガメ自身本当に痛そうで涙を流しているように見えました。
この映像がきっかけで、それ以来全世界で海洋プラスチックごみ削減が生物環境維持の喫緊の課題であると喧伝されるようになりました。
そこで日本もプラスチックのストローを紙製品に転換したり、プラステックトレイを紙製にしたりと、企業努力を惜しまず努力してまいりましたが、今度はスーパーやコンビニのレジ袋削減を目的に有料化へと舵を切りました。
メリット、デメリット数々ありますが、未だこの新型コロナウィルスの感染リスクが多大な中で、私見としては全く理解できません。
レジ袋はすでに石油由来の原料から、バイオマス由来の原料に変えているところも数多く存在します。それにそのバイオマスレジ袋を生ごみなどの処理に使っている家庭もたくさんあります。これがなければその処理過程の清潔感の維持はどうするのか。
何よりも感染リスクのあるなかで、使いまわされるエコバックの消毒等は徹底されるのか。メリット、デメリットを並べても明らかにデメリットのほうが大きいと思いますが、我妻も同意見でありました。
ちなみに環境大臣はこういうときが頑張りどころと思うのですが、セクシー不倫以来すっかり存在感をなくした小泉環境大臣はというと、以前の説法鋭い切れ味はなく、すっかり政府のメッセンジャーとなり、今では不倫でアンジャッシュの渡部建との共通点は?などという記事を書かれる程度となり、全く落胆であります。
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