2020年の東京五輪に合わせ、山手線の品川駅〜田町駅間に新駅をつくると、JR東日本が発表しました。新駅のイメージ図は公開されましたが、肝心の駅名はまだ決まっていません。
山手線の新駅は、1971年に西日暮里がオープンして以来のため、新駅に大きな注目と期待が寄せられております。
「駅名なんて何でもいい」という意見もありますが、最近では新駅名が周囲に大きな影響を及ぼすこともあります。駅が出来れば、周辺には○○駅前店という店名のファミレスやコンビニ、銀行などができるため、駅名にはオシャレ感やナチュラル感が求められる傾向があるのです。
また、新駅は周辺の不動産価格にも大きな影響を与えます。
駅名がその土地のイメージ付けに一役買うことになり、駅名を冠した「○○タワーガーデン」や「スカイパーク○○」といった高層マンションも立つでしょう。
山手線新駅の駅名は、鉄道事業法によりJR東日本に命名権があります。
最近では一般公募するケースが増えていますが、必ずしも公募に寄せられた獲得票数1位が採用されるものでもありません。
山手線は東京というより日本を代表する鉄道路線であり、多くの人たちが利用します。東京都民だけでなく、東京近郊の方の通勤・通学、さらに観光や出張、訪日外国人にとっても重要な足なのです。
山手線の新駅名は、地名に関係した駅名になるのか、はたまた公募により別の新しい駅名となるのか…、どちらにしても多くの利用者が親しみを持てる、それでいてオシャレな名称を付けてもらいたいものです。
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