1989年に日本で公開され、大ヒットした米国のSF映画「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2」を覚えていらっしゃいますか? 舞台になったのは2015年、つまり去年なのです。
映画に登場した3次元(3D)映像や指紋認証の技術はすでに実用化されています。自動で靴ひもが締まるスニーカーや空飛ぶスノボーも商品化が決まっています。
今年2016年にはその「続編」作りが本格化します。と云っても制作現場はハリウッドではなく、東京の霞が関です。経営者や経済学者らを制作陣に迎え、日本経済の近未来を想定し、今年6月にもまとめる政府の新成長戦略に盛り込みます。
その主役は、人工知能(AI)や、あらゆるモノをインターネットでつなぐ「IOT」であり、世界の経済地図を塗り替える力を秘めます。
現実の世界では、アイデア豊富な米国勢に一歩後塵を拝しています。
クルマの自動運転で先行するのがグーグル、アマゾンは小型無人機「ドローン」の宅配サービスを実用化しそうです。
2016年も世の中の変化は一層激しくなることが予想されます。
「官」「民」一体となった連携、協力体制で、ハリウッドをしのぐヒット作を期待したいですね。
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