我が国企業の業績は来18年度も7年連続増益となり、戦後最長記録を更新することになります。
今後は、日本株市場の世界的な出遅れを見直す展開となるでしょう。前16年度の日本企業の業績は、1ドル120円から108円の円高になったにも関わらず、増益を確保し、日本企業の稼ぐ力が強固になっていることを改めて示しました。
日経平均のPERは6月23日現在で14.5倍と割安圏にあります。15年6月に高値2万868円をつけた時は、PERは18倍に評価されていました。今回の新上昇相場で、15年当時の18倍まで買われるなら、「EPS1410円×18倍=2万5380円」となります。
当面の投資テーマは引き続き、AI、フィンテック、IoTなど情報テクノロジー関連、どの延長線上にある半導体、有機EL関連が一つの柱となるでしょう。
また、人手不足対策として省力化投資(工作機械、制御機器、ロボット、人材関連など)の設備投資関連も有望です。
この他、インフラ投資(道路、オリンピック関連など)、インバウンド関連の消費、サービスも注目となります。
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