「勢いにつく、強いものにつく、人気につく」―勝負ごとのファンの心情です。我々が子供の頃の「巨人、大鵬、卵焼き」もそうであったし、競走馬のオグリキャップやディープインパクトもそうでした。
最近で云えば、将棋の史上最年少棋士「藤井聡太四段」もしかりです。デビュー以来の連勝記録を28に伸ばし、連勝が続くたびにファンを増やしています。
株式投資も究極的には勝負事です。利益と損失の結果が時間の長短こそありますが、一目瞭然に分かります。
最近の株式市場も「勢いにつく、強いものにつく、人気につく」の売買動向が顕著です。上場来や年初来高値を更新する銘柄がさらに買われ、高値を更新し続けています。
一方、証券マンやアナリストらが配当利回り、PER(株価収益率)などの投資指標をもとに「割安株」を発掘しても、下降トレンドにある銘柄はずっと蚊帳の外です。逆張り投資は過去の遺物であり、今では株価が上昇している銘柄の順張り投資が主流となっています。
また、このコーナーでも過去にお話をしたことがありますが、「株式投資に必要なのは、対象銘柄を俯瞰する鳥の目、潮の変化を捉える魚の目、ミクロ的に見る虫の目」としましたが、昨今の市場では「外国人投資家の目」も必要です。東証の売買の70%を外国人投資家が占めるようになったので、当然の判断です。
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“必中銘柄”を用意してお待ち致しております。