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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

調整中の東証マザーズに潮目の変化。

  

 昨日、11月第一週から外人投資家の莫大な資金が、東京市場に入ってきたと申し上げましたが、その大部分は先物市場であります。

 

3千数百もの企業が何らかの形で決算を発表しますので、東京市場が今後上がるぞ、と思っても、ソニー、ファストリ、SBGクラスの企業であればケアしているでしょうが、小さい企業まで外人アナリストも手が回れないのが実態です。

 

だから、手っ取り早く先物に資金を入れて、国内の空売り筋玉砕を招きましたが、その傍ら調整を余儀なくされた東証マザーズに幾分変化の兆しが出ているようであります。

 

東証マザーズに上場する企業の業績改善が目覚ましいのであります。日経新聞の調査では、東証マザーズで決算を発表した154社のうち51%にあたる79社が増益や黒字転換など業績が改善しており、東証1部・2部では37%、JASDAQ、では43%を上回っております。

 

各上場企業が新型コロナウィルスにより、業態が厳しい状況の中で、巣籠需要を捉え上手く展開した、ゲームやITECなどが検討し、東証マザーズ、JASDAQ2市場の671社のうち、実に50社が最高益を更新しました。

 

外人投資家も独自の調査が行き届かない分、こういう数字を確認してから動いてまいります。昨日の東証マザーズ指数は、日経平均が下落に転ずると同時に底入れ反転し、10月半ば以来抜けきれなかった25日線を綺麗に上回ってまいりました。

 

ファンダメンタルに加え、テクニカルでも潮目が変わり始めたと思われます。

 

勿論、まだ騙し等もあると思われますが、しばらく「蚊帳の外」だった東証マザーズですが、そろそろ注目してもよろしいのではないでしょうか。

 

 

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