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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

次期総理大臣を決める、自民党総裁選挙が決まりました。

  

 自民党総裁選挙が917日公示、29日投開票で行う日程が決まりました。国会議員11票で「国会議員表383票、全国党員、党友による投票で配分が決まる「党員票」383票、合わせて766票で争われます。

 

 候補者として予定されているのは現職、菅総理大臣、昨年の総裁選挙にも立候補した岸田前政務調査会長は立候補の意思を固め、更に高市前総務大臣、下村政務調査会長が立候補の意欲を示しております。

 

 公示日までは間がありますので、まだほかの候補者も考えられますが、一般庶民の間では、石破氏、河野ワクチン担当大臣、小泉環境大臣、の3人が人気のようですが、自民党内非主流派の石破氏は既に不出馬を表明しておりますし、河野氏の親分は麻生氏ですから、この辺りのしがらみを吹っ切って出馬すれば台風の目ではないでしょうか。

 

 このコロナ禍で選挙戦をどう戦うのかわかりませんが、各候補コロナ対策を蔑ろでもしたら、それこそ致命傷となります。東京都の感染は希望的観測も含め、もしかしたらピークアウト感が出てきているかもしれませんが、地方都市は未だ右肩上がりです。

 

 いずれにしても有権者は菅総理に失望しておりますが、さりとて別の議員が総理であっても、このパンデミックでは同じ結果であったであろうと思われ、要は皆さん欧米先進国のように危機管理能力を持ち合わせておりません。結局誰がやっても一緒ということになってしまいます。

 

 みんな線が細いですね。筆者の意見は先に意欲を示す4人であれば、結局菅総理になるのかとは思いますが、唯一女性である高市氏もありかと。日本初の女性総理となれば、諸外国からの評価も上がりますし、しかも高市氏は現状の経済状況から増税はしないと掲げております。

 

 そこへ行くと岸田氏、下村氏は財務省が大好きな財政緊縮派です。必ず近い将来増税がありますし、緊縮派では米国のような大胆な財政政策が打てません。今の日本を考えればこの2人以外がよろしいかと存じます。

 

 

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