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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

相場乱高下も投資家の総意、もう少々の辛抱か。

  

 昨日の東京市場は、先週の米国市場の波乱に対して相当抵抗力を発揮した分、相殺されたような相場展開でありました。先週の米雇用統計も、雇用者数は予想を上回る数値となりましたが、労働者の賃金上昇率は鈍化いたしました。

 

 斑模様の数値が揃ったことで米国市場は、ザラ場中何度も上げ下げを繰り返し最後は結局続落で引けましたが、それほど大騒ぎするような内容ではないと思われます。11日に注目の消費者物価指数(CPI)が発表になりますが、これとてコア指数との関連で再び乱高下する可能性もあります。

 

 恐らく今回のCPI発表でインフレのピークアウト感の兆しが見えて来るのではないかと思われますが、兎角マクロ要因がすべて悪材料視されておりますので、神経質にバタバタ動く投資家が存在するのでしょう。発表されている足元の企業業績を見れば時間とともに収斂されて来ると見てよろしいかと存じます。

 

 米国のファクトセット社が集計するアナリスト予想の平均値で、S&P500指数では昨年末に2022年第一四半期について、6%の増益予想とされておりましたが、決算発表時では9%増益の着地、2022年間業績も昨年末7.4%増益予想が、既に10%増益に上方修正されております。

 

 また、同機関は日本のTOPIX2022年の年間見通しについても、昨年末8.6%増益の予想を先週末12.9%に上方修正しております。

 

 少々見方を変えてテクニカル分析でも、有名なコンドラチェフ波動、エリオット波動、あるいは日本古来の一目均衡表でも、すべての相場サイクル論には値幅と日柄が絡んでまいります。また調整相場となれば長短問わず必ず下げの理由に尾鰭はひれが付いてまいります。

 

 株価は投資家の総意でありますから、こういうこともありますが、決算も絡みこの時期各投資家は未だ地に足が付いていないのでしょう(勿論虎視眈々と押し目買いをしている強者投資家は存在します)。

 

 例年同じような傾向ですが、決算発表一巡すると方向性も出て来るものと思われますので、もう少し乱高下にお付き合いください。

 

 

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