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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

物知りな相場は、既にマクロの悪材料を消化中。

  

底堅い東京市場に引っ張られる形で米国市場も下値が固まって来たよう思われます。一昨日発表になった米国小売売上高は、予想の数値と同じく0.9%増で前月の0.5%を上回りました。インフレが騒がれ明らかに物価は上昇している米国ですが、個人消費は堅調に推移しており、従って、一番の懸念材料である不景気のインフレ、スタグフレーションは回避できそうです。

 

更に、この堅調な小売売上高の発表で3.21%まで上昇後、2.82%まで下落し落ち着いていた長期金利が再び3%に乗せてきておりますが、それでもNASDAQ2.76%の上昇と、NYダウの上昇幅1.34%を上回りました。ただし、昨日の米国市場の下落は多分に今週のSQに絡む商いが多かったと思われますので、ここは十分注意してください。東京市場も先週のSQ当日3日前に仕掛け的大幅安を演じておりますので。

 

東京市場でソフトバンクグループが、史上第二位の大幅赤字を出して株価底入れ反転となったことで潮目の変化と申し上げましたが、米国市場でも長期金利反転のなかでのこのNASDAQの動きは、東京市場と同じく潮目の変化と捉えてよろしいか存じます。

 

潮目の変化とは何処で起こるかわかりません。しかも何処か大きな変化日が存在しますが、それはプロの投資家にも計り知れません。ただ、物知りな相場は淡々と悪材料を順次織り込み、何時の間にか反発相場へと向かいます。そう言えば、米国のインフレ懸念もCPIPPIにピークアウト感が窺えますし、中国の景気も上海のロックダウンが解除の入り口に立ちました。

 

更にウクライナ情勢もマリウポリの一段落時に、ロシアの退役軍人で大佐であるミハイル・ホダレノク氏が国営放送でウクライナの兵士に対して「祖国を守りたいという思いが非常に強い。戦場での究極の勝利は、守るべき思想のために血を流している兵士たちの高い士気によって決まる」。更に、「ロシアの軍事的、政治的状況の最大の問題は、どんなに認めたくないとしても、我々が完全な孤立し、全世界を敵に回している点だ」と論じ、ウクライナの士気の高さ、ロシアの孤立を喝破しました。

 

プーチン大統領による戦争を否定する発言であり、国営放送では今まで考えられない出来事が今起きております。物知りな相場は既にここまで織り込んでいるということでしょう。

 

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