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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

金利上昇時は割高な地から割安な地へ?

  

 昨日は米国市場の五週連続安を受け、NASDAQSP500に続きダウ平均も年初来安値更新、五週連続安は新型コロナウィルスによる急落以来22カ月ぶりで、直近底堅い東京市場もさすがに550円安ぐらいまで売り込まれました。

 

 昨日は朝から問い合わせが多く、いの一番に「こりゃあ駄目だね。ウクライナもどうなるかわからないし、中国だって滅茶苦茶悪い、米国のインフレも止まらないよ。撤退かなー?」のお電話をいただきました。

 

 「当欄を何日か遡り読み返してください。こんなところを売ったらどん底で投げることになりますよ」と申し上げましたが、迷われている方も概ねこの見方でよろしいかと存じます。

 

 確かにマクロ要因は悪材料ばかりですが、日々熟すうちに徐々に織り込んでまいります。昨日も申し上げましたが、米国のインフレに対しては出て来る数値が斑模様ですから、現状は消化不良を起こしている状況でありますが、時間とともに体調も戻ります。テクニカルの日柄整理とはそういうことです。

 

 ただ、現状は米国金利が上がる方向は変わりませんので、当然割高に買われているところからは資金は逃げますし、逃げた資金は割安に買われているところに向かいます。どこかと言えば割高が米国で割安が日本であります。

 

 現状の米国の下げに対して日本が健闘しているのはそういう背景があります。米国はここまで下落してもPER18.2倍、日本は12.1倍です。しかも今後継続しての利上げが避けられないとなれば、更にその傾向に続くものと思われます。

 

 もう一つ、昨日も少々触れましたが岸田総理の豹変。就任当初いきなり株式譲渡課税強化を謳い評判を落としましたが、一転、今回外遊先のロンドンで日本の個人金融資産の54%にあたる1000兆円を、貯蓄から投資に促す。だから日本に投資を、インベスト・イン・岸田を提唱しました。

 

 アベノミクスの終盤の苦い経験はありますが、国内ではなく外国の金融の中心地での提唱には意味があり、海外のファンドマネジャーからは高評価であります。G7の中でも少しずつ存在感を示し始めている岸田総理、少々期待値は上がりました。

 

 

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