年初の米国市場はアップルの下落で、唯一時価総額が2兆ドル(約261兆6000億円)を維持する企業がなくなり、米国市場の4分の1を占めるGAFAM+テスラの時価総額の減少が話題となりました。
この6社の時価総額はピーク時S&P500の29.3%を占めておりましたが、直近では22%、利益面でも24.3%から14.7%とともに急落しており、市場では大きな相場の転機が到来したとの見方から、次の主役を模索する展開となっております。
更に例年好評の調査会社ユーラシアグループによる今年の10大リスクが発表されトップは「世界で最も危険なならず者国家」としてのロシア、第2位は中国の習近平一強を取り上げておりました。
昨年から当欄でも指摘しております通り、だからこそ東京市場なのです。金融政策が変わったことで物色対象は変わっておりますが、成長株を安く仕込むチャンスであります。
昨日も日経平均下落を尻目に個別銘柄の逆行高が目立ちました。昨年物色の圏外にあった銘柄が俄然頭角を現してきており、こういう時代の変化時に大化け銘柄が誕生します。
個別銘柄を狙う個人投資家は、日経平均ばかり見て一喜一憂していては全く儲かないのはいつの世でも同じです。「郷に入っては郷に従え」、財務内容良好、更に長い調整を完了し、時代の変化に敏感に動きを変えた銘柄が化けてまいります。
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