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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

試される日銀の腹の内。

  

一昨日の米国市場は消費者物価指数(CPI)の発表を前に、これまでのパターンからはFRB高官から市場の楽観ムードを戒めるタカ派発言が出ることが常でしたが、ボストン連銀のコリンズ総裁からはFOMCでは0.25%の利上げを指示する方向に傾いているとの見解が出ました。

 

25ベーシスポイント(bp)ないし0.5bpが妥当だろうが、私自身は0.25に傾いている」「我々は利上げを停止する水準に近づいており、ゆっくりと調整することで、毎回の判断を下す前に入手する情報を精査する時間が増える。より小幅な変更を行うことで我々の柔軟性が高まる」と語りました。

 

あまり市場では驚きと捉えられなかったようですが、これはちょっとしたポジティブサプライズでありました。直近の米国市場では押し目の際にはディフェンシブ銘柄が売られ、反発のときにはグロース銘柄が買われている姿は、正直な市場はインフレ後のこのセクターの次の成長を織り込みに始めているのか、非常に興味深く感じます。

 

米消費者信頼感指数(CPI)は市場予想通りの数値となり、インフレピークアウトが確認され残るは雇用との綱引きですが、人員整理の波が起きている米国では徐々にミスマッチは改善に向かうものと思われます。

 

東京市場も昨日は米消費者物価指数(CPI)の発表を前に小動きでしたが、長期金利が日銀の設定する0.5%に4日連続で張り付いており、黒田日銀総裁の腹の内を探る手は断続的に出ているようです。

 

三菱UFJ銀行が7年ぶりに高値を更新したことで、長期金利は既に0.5%を上回る水準を織り込みに来ているのかと思われます。来週1718日は再び日銀金融政策決定会合ですので、昨年12月に続きこちらも注目材料であります。

 

 

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