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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

値幅整理よりも日柄整理か?

  

先週末と昨日の当欄がHP上に記載されていないということが判明いたしました。システム上のミスというか、完全に人為的ミスでありました。当欄をご拝読いただいているお客様には大変失礼をいたしました。謹んでお詫び申し上げるとともに、このようなミスを今後一切起こさないことを申し添えます。

 

さて、米国では「もしトラ」が現実味を帯びて来ました。トランプ前大統領の現状の発言からすれば、パリ協定からの離脱も再び話題になりそうですし、現状紅海でのフーシ派との戦闘でも原油価格が落ち着いているのは、トランプ大統領再登板で石炭火力、原油生産が帯びると読んでおり、既にシェールオイルは増産されているようです。

 

アメリカファーストですから、いの一番に日本製鉄のUSスチールの買収にはストップがかかりました。タイミングが悪かったですね、この買収が発表されとき、バブルのころの三菱地所によるロックフェラーグループ、ソニーによるコロンビア買収を思い出した投資家も多かったのではないでしょうか。

 

米国を象徴するような企業の買収は少々行き過ぎかと思われます。とある評論家がこれは名前がUSスチールではなくABCスチールだったらOKだったのではないかと論じておりましたが、意外と単純な米国人、筆者も同意見であります。

 

東京市場は値幅整理の押し目らしい押し目ではなく、日柄整理の中で値固めをして行く方向化と思われ、あまり下値はないのではないでしょうか。決算発表も順調に進んでおり、発表した企業の20%が上方修正という内容も支援材料です。

 

日経平均、TOPIX、は1月の20日前後でパラボリック陰転しましたが、既にTOPIXは陽転、日経平均ももう少し、尚グロース250指数は日経平均陰転時に陽転し、現状も続いており、これも象徴的か…。

 

昨日も「トヨタ自動車」が話題になりましたが、決算が出て内容を精査してからでも十分間に合います。まずは買ってみましょう。

 

 

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