九月に日米欧の中央銀行はそれぞれ追加金融緩和に踏み切りました。
欧州中央銀行はスペインなどの重債務国の国債を無制限に買い取ることを発表、FRBもQE3(量的緩和第3弾)に踏み切り、労働市場が改善するまで月400億ドルのペースで住宅ローン担保証券を買い続けるとしています。
日銀も10兆円の量的緩和を決めましたが、この日米欧の追加金融緩和で、最も恩恵を受けているのが米国の株式市場でしょう。NYダウはQE3発表の翌日に5年弱ぶりの高値を付け、史上最高値まであと500ドルほどに迫りました。
この世界規模での不景気にある中、なぜ米国株だけが史上最高値を目指す動きとなっているのでしょうか。それは、8月24日のこのコーナーでも、お話をしましたが「配当利回りの高い高配当株」の人気が沸騰しているのです。
NYダウは米国を代表する大企業30社の株価で構成されていますが、これらグローバル企業は利益の半分前後を配当に回す高配当企業がほとんどなのです。
そして、これら高配当株は昨年から大幅高となっており、それを引き継ぐ形で東京市場でも高配当株が人気化し始めております。
当社の『相場の匠・銘柄マックス』で、晩秋から年末にかけて主役になり得る「高配当株」を精査すると、低位株の中に超有望銘柄が出てきました。
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