経済学とは歴史学の延長とも云えます。
米国の経済学者ジョン・ケネス・ガルブレイス氏も、著書で1630年代のオランダのチューリップバブルから1980年代の日本の資産バブルに至るまで、世界史の中では何度もユーフォリア(陶酔的熱病)によるバブル経済が生まれ、崩壊したと指摘しています。
経済でも歴史は繰り返されており、歴史的視点を持てば先を見通す大きな力が得られます。
今年5月から6月のころには、ヒッソリ静まりかえっていた地場証券会社の店内でも、昨今はお客様との電話のやり取りで、ざわついた感じになってきております。
これは牽引役の海外投資家だけでなく、個人投資家の物色意欲が復活してきたことを感じさせ、個人好みの中小型株の賑わいに繋がっております。日経平均株価はそう遠くない時期に、大震災前の高値1万857円を奪回してくる予感がします。
反騰相場はまだ始まったばかりです。
日本でも何度も危機に直面し、再び復活する歴史を繰り返してきました。
ここでは慌てず、じっくり安値圏にある中・小型株に照準を合わせて投資する方針で良いでしょう。
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