日本の政治(家)の質の低下が云われております。毎年のように首相が代わるのであれば、世界的にも信用は得られません。
2006年以降、旧安倍首相から現在の野田首相までわずか6年で6人も代替わりしており、その在任日数を見ると、最も長く続いたのが意外にも菅首相ですが、それでも452日しか続きませんでした。
このように国のトップがコロコロと代われば、経済への悪影響も懸念され、日本の株式市場がいまいち元気がないのもうなずけます。
先日、IMFのアナリストが、その経済への影響について頻繁に首相が代わる国のGDPは2%ほど引き下げられるとの試算を発表しました。
日本のGDPは450兆円ほどですから、年換算では9兆円、6年間では54兆円にも上ります。先日、消費税関連法案が成立しましたが、5%増税で年13兆円の税収増と云われますが、その4倍にもなります。
財政再建のためにも、「近いうち」とされる次期衆院選後の新首相には長期にわたって勤めていただきたいですし、そうなれば株式市場も大きな上昇相場を演じることは間違いないのですが…。
皆様方からの投資相談を随時承っております。
お問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!