去る9月24日のこのコーナーで予想した通り、今年のノーベル生理学・医学賞に山中伸弥氏が選ばれました。
人生は、生きてみないことには分かりません。
この山中氏の人生は、ここまで決して順風満帆だったわけではありません。
柔道などで10回以上骨折したことからお世話になった整形外科医を目指すものの、研修医時代は普通なら20分の手術が2時間もかかり、指導教官の足手まといとなり、先輩医師から「邪魔中」と呼ばれていたそうです。
その結果、臨床医になる夢を捨て、研究医に転身し、iPS細胞という途方もない分野に人類の未来を産み落としたといえる快挙を達成したのです。日本全体で受賞を祝いましょう。
「人間万事塞翁が馬」だからこそ、人生は面白いのでしょう。
我々も明日を信じて、今を無駄にしないようにしたいですね。
尚、本日は今から14:00まで投資相談を承っておりますので、どのような些細なことでも何なりとお問い合わせ下さい(03-3868-2801まで)