九月相場が一巡し、名実ともに後半戦に入ってまいりましたが、米国市場の9月大幅調整を尻目に東京市場は、三指数ともに月足陽線で上がってまいりました。
特にマザーズ指数は2018年1月の最高値に手が届く位置まで買い進まれ、世界でも屈指の強い市場となってまいりました。売買代金も閑散時400憶円弱から連日2000憶円を記録しており、日銀が買わない市場でこの活況は決して個人投資家だけの買いではありません。
昨日も申し上げました通り、こんなに儲かる市場を、(おそらく現在世界で一番儲かる市場と思われますが)鵜の目鷹の目で儲かるところを探している外人投資家が見逃すはずはありません。昨日のモルガンスタンレー、ゴールドマンサックスだけでとどまらず、欧州系の投資家も参戦し始めているようであります。
米国は大統領選挙真っ盛りです。トランプ氏、バイデン氏のどちらが勝っても株は上がりますが、どちらが勝つかで中心銘柄も変わってまいります。
それに引き換え東京市場は菅新内閣が、改革路線という新しい政策に邁進する今後は、米国市場よりも物色対象が絞りやすく、儲けやすい市場であると、外人投資家にも映っているはずです。
いみじくもウォーレンバフェット氏がリーマンショック時の米国市場で、安値を大量に買い始めたことがその後の上昇相場の始まりとなったように、今回も東京市場初参戦がきっかけとなり、出遅れ日本の大相場が始まっているようであります。
ウォーレンバフェット氏は商社株に最初の触手を伸ばしてきましたが、個人投資家は値幅を狙ってくる小型株御用達のヘッジファンドについていただき、値幅をしっかり取っていただきたいと存じます。
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