先日カナダの不動産ファンド、ベントール・グリーンオーク(BGO)が日本で1兆円の大型投資に踏み切るとの報道がありました。コロナ不況の中、企業の不動産売却が増え、その受け皿となる投資を拡大してくるわけですが、欧米に比べて感染者の少ない日本が相対的に高いリターンが期待されております。
更に、コロナ不況だけでなく、リモートワークの定着により需要減が懸念されるオフィスビルにも投資します。
BGO以外でも、世界でも有数のファンドであるブルックフィールドも日本に投資拠点を構え本格参入、更に日本に目を付けているのはカナダだけでなく、アジア系のPAGも今後4年間で8000憶円の大型投資、世界のお金が日本を目指し始めました。
BGOの最高経営責任者、ソニー・カルシ氏は「日本は今、世界で最も魅力的なマーケット」と言い切ったそうです。
直近の国別不動産投資の額は、現在日本が世界に秀でております。数年前までのニューヨーク、ロンドンを抑え、現在世界でトップの市場となっております。
日本の感染者が少ないことも大きな要因でありますが、感染者だけにスポットを当てれば、日本よりも更に感染者少ないアジア諸国はありますが、経済規模を考えれば一目瞭然、現状やはり日本が世界の中心であります。
世界のお金が集まる国の株式市場が振るわないわけはありません。現在少々調整気味の株式市場でありますが、弱気になることなかれ、押し目買いを貫いてまいりましょう。
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