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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

広島、ある観光施設の実態。

 

私は大学時代、今話題の「日本学術会議」の委員でもあった教授のもと、マーケティング論のゼミに所属しておりました。そこで共に同期で勉学に励み、時に激しい論争も繰り広げ切磋琢磨していた友人が、現在出身地広島で観光施設を営んであります。

 

今でも付き合いがあり、彼が上京すれば、盃を酌み交わし、私自身もその広島の観光施設に何度か足を運びました。施設内は温泉もよく、お伊勢さんのおかげ横丁を思い出す風情で、舌鼓を打ちながらいい湯につかるという、旅籠ならではの楽しみを満喫できるところであります。

 

しかしながら、御多分に漏れずこのコロナ禍で経営容態は火の車であり、緊急事態宣言があった45月はやむを得ず休館としましたが、解除後は挽回すべく営業再開に踏み切りましたが、すぐに客足が戻るわけもなく、悪戦苦闘の日々が続いております。

 

このような観光施設が苦しい状況であることはメディアを通して知ることもできますが、直接現場の人間から本音の部分を詳らかに聞く機会がなかなかなかったので、事の重大さに驚きを隠せませんでした。

 

政策サイドの給付金等はフル活用しておりますが、月々のランニングコストだけでも1500万円からかかるなか、持続化給付金200万円は雀の涙、コストカットで雇用に手を付ければ、雇用調整助成金の給付に支障をきたす。

 

コロナ禍前3000万円の借金はあっという間に1憶円まで膨らみ、彼によると存続のため、何とか雇用は維持しながら残業は無くし、人件費以外のあらゆるコストを見直しましたが、それでもピーク時
売り上げ98%減、現在でも70%減の状態では全く先の見通しが立たないどころか、倒産の二文字が見え隠れする状況だそうです。

その場所はというと、既に起訴されている自民党河合議員からの違法なお金の授受で話題の安芸高田市、神楽門前湯治村です。
 旅籠は選挙の裏金やらとは一切関係なく、いい湯と酒と肴、そして一押し壮大な神楽を鑑賞できる、日々の疲れた身体を癒すにはうってつけの旅籠であります。

 

感染対策は万全です。喧騒から離れ日々の疲れを癒しゆっくりされたい方は、どうぞご利用ください。広い意味で、地方創生につながるものと考えます。

 

 

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