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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

日米ともに小型株物色か。

  

 米国市場も東京市場も似たような展開となっております。日米ともに一通り決算発表も終わり米国では重要指標も相次いで発表され、その数字に対して各連銀理事も矢継ぎ早にコメントを発表、中にはタカ派を彷彿させるような内容もありましたが市場の反応は限定的でした。

 

 米国の企業決算も良好とはいえず、人員整理ばかりが話題になっておりますが、それでも株式市場は崩れるわけでもなく極めて冷静に次の手掛かりに期待しているようで、必然的に物色対象は小型株を中心にした展開で推移しております。

 

 東京市場も材料難は米国市場と変わりませんが、戻した半導体株も戻り高値の水準を維持しておりますし、昨日も申し上げましたが小型株には新規の買いが目立ちます。

 

 森がしっかりしていれば、木は更に育ちますので銘柄探知のアンテナはしっかり機能させておいてください。

 

 今週は日本では23日が勤労感謝の日の祝日がありますし、米国では24日が感謝祭でお休み、25日も半日取引ですので、更に個別物色以外の方向感は出にくいと思われますが、22日には11月のFOMC議事録の公表があり、またどちらかというとタカ派的なメスター総裁、ブラード総裁などの連銀理事の会見も続きます。

 

 ただ甘いも辛いも相当数を織り込んでいる今の市場では、その抵抗力からあまり株価材料にはならず、現状の物色状況が日米ともに続くものと思われます。

 

 

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