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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

年内最終商いへ、押し目買いのチャンス。

 

 昨日の東京市場は、黒田ショック以来下げ続けていた市場もとりあえずは底値確認から日経平均は反発しましたが、プライム市場の売買代金は17793億円と市場再編以降最少商いを記録しました。

 

 スタンダード、グロース市場に至っては小幅ながらも続落状態であり、こちらの市場には年内の個人投資家の換金売りが未だ続いております。

 

 年内渡しは明日までとなりますので、若干の売りがまだあるかと存じますが、商い面を見ると既に陰の極に達しており、ここからの押し目は来年を見据え天与の買い場との判断が妥当かと存じます。

 

 兎に角サプライズであった日銀政策決定会合ですが、その後投機筋が国債売りを仕掛け日銀の腹の内を探ったようですが、0.48%まで上昇した長期金利も既に0.37%まで下がり再び安定を取り戻しております。

 

 この年の瀬に既に税金対策を済まされたのであればこれ以上売る必要は全くないと思われますし、日銀の政策の微修正を考慮し押し目買いのチャンスと心得ます。

 

依然緩和姿勢は変わらない微修正でありますが、混乱した日本人投資家を尻目に外国人ファンドには好評であったようです。来年度の向けてのテーマに材料が一つ加わりましたね。

 

 

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