先週末の米国市場では生産者物価指数(PPI)が発表され、市場予想は前月比プラス0.2%のところ、プラス0.4%と強めの数値となりました。今週は注目のFOMC、消費者物価指数(CPI)の発表を控えている中でまた市場判断を迷わす数字が増え、FRBがインフレファイターの姿勢を軟化させるには再び材料不足に陥った格好です。
消費者物価指数(CPI)のピークアウトはコンセンサスの得られるところであると思われますが、米国市場は相変わらずその後のマクロ要因は強弱入り乱れております。
ただ、こんな環境の中でも米国市場は10月半ばの2万8660ドルから僅か1ヶ月半で20%以上上昇という歴史的にも類を見ない戻り相場を演じたわけですから、その調整を兼ねていると見れば納得ですし慌てることはないと思われます。
東京市場は無事SQ値を上回り年末に向け期待の高まるところですが、先週当欄をご覧になった投資家の方から「あんたのおかげで、僅か1日でストップ高が取れたよ、ありがとう」とのお電話をいただきました。
「サスメド」を即刻買ったようで、次はどれや?とせがまれましたが、どなたでも喜んでいただければそれに越したことはございません。短いようで中身濃い年末相場、それなりに回転を目指す貪欲な資金も動いて来ております。資金が空いていればご連絡ください。
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