米国市場は戦没者祈念日(メモリアル・デー)で月曜日はお休みとなりますので、本日も米国市場のヘッドラインはありませんが、ミクロの決算が終了し「エヌビディア」の好調さがやたらと目立った先週でした。
個別では「エヌビディア」一強であり他に波及しているようには見えませんが、米国主要三指数はすべて高値圏で推移しており、上値の重い東京市場とは少々様相が違うようです。それでも日経平均全体の動きであり、注意深く探索すると東京市場でも個別銘柄の健闘が目立ちます。
ただこういう相場展開になると、投資家心理としてはどうしても値上がり銘柄に目が向かいがちで、自分の銘柄に順番が回って来るのを待てず値上がり上位の銘柄ばかり追跡する方もおられますが、根拠があれば何科のキッカケで始動します。
このような相場であればこそ裏付けが崩れていなければ少々の我慢も必要かと存じます。現状では米国市場に比べて東京市場の上値の重さは、日本企業特有の石橋を叩いて渡るガイダンスによるところであり、特に為替が不安定な昨今では尚更であります。
従って、現状物色されている個別銘柄は24年3月期、25年3月期ともに良好なものに資金が向かっており、これが業績から見る現状での注目ポイントであります。
売買代金も一時より低減しておりますので、物色銘柄の広がりは遅いと感じられるかもしれません。更に売買代金が減るとちょっとした売り買いで株価の乱高下が発生し、専門家でも日々の株価の動きを解説できないことがかなり多く見られます。
全体相場は既に高値を抜けない調整局面が3ヶ月目であります。個別物色であれば尚更みんな一緒には動きませんので、各銘柄を精査した根拠が崩れていないか常に確認し、胆力をもって臨んでいただきたいと存じます。
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