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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

瀬戸際のファンドマネジャー、成績奪還の年末ラリー。

  

次期トランプ政権は主要閣僚人事に対中強硬派を揃え、更にFBI(連邦捜査局)長官も自身に忠実なカシュ・パテル氏を起用しました。彼は元国家安全保障会議(NSCA)の幹部で、FBIからの情報収集の役割を取り上げ、トランプ氏を支持しない職員の追放を求めております。

 

FRB長官は第一期トランプ政権時に指名されたレイ長官は、機密文書持ち込み、保管事件を巡ってトランプ氏の邸宅を操作した人物で、レイ氏は既に更迭される見込みだそうです。

 

更に「BRICS」諸国に対しては貿易などの米ドルに代わる新たな通貨を創設しないとの確約を求め、貿易決済通貨として現存の他の通貨も指示しない約束を求め、従わなければ100%の関税に直面するとSNSで語っております。

 

全ての人事がトランプ支持者、トランプ氏の親族で固められ始めております。ここまでトランプ一色になると、トリプルレッドの恐怖すら感じますが、それでも共和党の一部には穏健派もおりますので、仮に暴走してもどこかでブレーキも必至かとも思われます。

 

 就任前から何かとお騒がせなトランプ氏ですが、米国市場では今週は重要なマクロ指標の発表があります。ISMの景況感、更に雇用に対する重要指標が続き今月のFOMCへと続きます。

 

 雇用者数の推移によっては金利が動き、為替の変動へと繋がりますので、株式市場への影響も気になるところでありますが、懸念材料がない株式市場などあり得ませんので、注意は怠らなくとも個別銘柄の年末ラリーには付いて行くところであります。

 

 昨日逆ザヤ解消から地銀株が元気よかったですが、当欄でも掲載した「千葉興銀」が筆頭に物色されておりました。基本は材料株の循環物色、明日はまた別のセクターに移ると思いますが、毎日コロコロ物色を変える必要はありません。

 

 波動を見据え付いて行けばよろしいかと存じます。

 

 

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