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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

来年を見据えても材料は株主資本経営です。

  

昨日は「ソフトバンクグループ」の孫正義氏がトランプ次期大統領を訪問し、来年米国に1000億ドル(15兆円)の投資をすると表明しました。2人で会見に臨み昵懇ぶりをアピールしておりましたが、第一期トランプ政権時の倍の投資額のようです。

 

孫氏はフットワークが軽いですね、要人の懐に入るのも気を見て敏に動いております。国益をいの一番に考えなければならない何処かの総理大臣にも見習ってもらいたいですね。既に昭恵夫人に先を越され、更に民間人の孫正義氏にも…。

 

さて日米ともに中央銀行の金融政策が決まる週ですから動き辛いですね。米国もハイテク銘柄中心にNASDAQは高値を更新しましたが、ダウは薄商いの中9日続落安となり方向感は出辛いようです。

 

東京市場も昨日はNASDAQ高を受けてザラ場300円強上昇しましたが、引けは92円安と最近の東京市場の特徴としての、米国高を受けて上昇するも引けまで待たずの陰線が並びます。

 

金融政策決定会合に向けてジャブを出しつつも、市場を気遣う姿勢を示していた植田日銀総裁ですが、直近の円安の進行状況を考えると、8割方今回はないとの市場関係者の予想も怪しくなります。

 

仮に0.25ポイントの利上げが実施されても、7月のようなショック安はないかと思われますが、現状レンジで動いている市場の織り込み具合からは、一時でもレンジ下限を試す時間帯があるかもしれません。

 

嫌なことを書きましたが、昨日も日経平均の下げに一人で寄与していたのは「アドバンテスト」です。材料の出た「ソフトバンク」の4%高を上回る9.5%の下げが全体の下げに拍車をかけました。

 

「ソフトバンク」同様、材料には資金が向かっております。分かり易い手掛かりはやはりここでも株主資本経営、株主還元のようです。

 

 

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