米国市場では注目のエヌビディアの第2四半期の決算が発表されましたが、売上、利益ともに市場予想を上回り第3四半期の見通しも市場予想を上回る内容となりましたが、夜間取引では5%に下落で織り込んで来ました。
この内容で?と言うのが率直な感想ですが、成長の柱であるデータセンターの売り上げが2期連続市場予想に届かなかったこと、中国が自家製半導体に力を注ぐとの報道が重なり、対中国へのGPU販売に不透明感が台頭した模様です。
ただ、先の見通しも予想を上回りましたが、この中には中国からの収益は含まれません。何らかの形で中国市場に参入できれば更に上振れする余地は大きいと思われます。
まあ、株価の下落も誤差の範囲でしょうか、決算トレーダーと言うのは何処でもおりますので、これだけの人気株ですから良くても悪くても売りが出て来るのも想定の範囲かと思われます。
下落した分は早々に戻ると思われますし、米国市場はジャクソンホール、エヌビディアと消化し、来週のレーバーデー明けの雇用統計に注目が集まります。そうこうしながらコツコツとマクロ要因を消化しながら年末高に向かうものと思われます。
エヌビディアの時間外での下落を受けて始まった東京市場ですが、注目の半導体株もデータセンター関連も朝方こそ下落して始まりましたが、中盤から押し目買いが目立ち結局日経平均とともに上昇となりました。
東京市場では4万3876円を付けた先週、外国人投資家は1988億円売り越しとなり、7月の最終週に続く売り越しの額ですが、その前の週に4万2065円の高値を取っておりますので、高いところは多少利益を出した模様です。
それでも今まで買い越した額からすると微々たるもので、弱気になることもありませんが、9月はレーバーデー以降多少の調整と物色対象の変化もアノマリーとして時に見受けられますので注意して参りましょう。
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