相場とはあまり関係ありませんが、筆者もなかなかお金の貯まらない性格で、お札の単位での貯金は家人に任せ、筆者は硬貨での貯金を半ば趣味のようにしており、ある程度纏まるとゆうちょ銀行へ持って行き、頑張ってもその都度数万円ですが、数字が増えることにある意味快感を覚えておりました。
それが一大事。硬貨の入金に手数料がかかるようになります。50枚までは無料ですが、100枚まで550円、500枚までが825円、1000枚までが1100円。1円玉1000枚入金すると赤字になる始末です。
仮に500円玉で1000枚入金すれば50万円になりますが、それでも1100円の負担は不本意であり、預金金利を考えればただ事ではありません。だいたい入金時は10円、5円が多いのが筆者の今までのパターンですので、負担率はかなり大きくなります。
ATMならいいのでしょうが、ATMの小さな穴からの入金は時間もかかり、後ろに並んでいる人の目も気になりますので窓口を利用しておりましたが、いよいよもって対応策を考えねばならないようです。
気が付けば、金融機関も様々な手数料が常態化しており、両替手数料、ATM時間外手数料、当座預金手数料、紙通帳発行手数料、更に残高の少ない未利用の普通預金も手数料の対象となります。
すべてキャッシュレスを推進するにあたり致し方ないことでありますが、自分の持っている銀行口座を総合的に見直すいい機会と前向きに捉えております。
身勝手なくだらない話をしましたが、東京市場は昨日3日間の下げの半分を戻す500円以上の上昇を演じましたが、まだまだこれからであります。昨日申し上げました通り、新興市場も底入れ感が台頭し、更に日経平均よりもTOPIXの動きがいいというのも好感が持てます。
頭が重いと言われながらも、懸念材料を一つ一つ消化して値を固めているところも先高期待の表れです。東京市場も遅ればせながら「不安の崖をよじ登る」展開が近いかと存じます。
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