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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

オミクロン株、正しく恐れましょう。

  

 オミクロン株の感染拡大が止まらない。在日米軍基地がある沖縄県、山口県、その隣の広島県は既にまん延防止等重点措置が19日に発動され、その後も感染者は急拡大しております。

 

 その他にも、足元の感染状況から新たに宮崎県、三重県などがまん延措置を国に要請するようであります。日本のマスコミ報道は何時も煽るかースが多いのですが、毎日新規感染者の数とそのグラフを見せつけられると、その鋭角的な感染増に辟易としてしまいます。

 

 ただ、この新型コロナとの付き合いも既に2年を超えております。マスコミ報道は危機を煽るのではなく、よく正しく怖がれと言われるように、感染者の数とセットで重傷者、死亡者、回復して退院した人の数も正確に伝えてもらいたいものです。

 

 我々視聴者は個人で各国のデータを細かく集め分析することはほとんどないので、一層マスコミ報道に左右されがちます。しかも日本民族は気質からマスクの装着率、手洗い率などを見ても一目瞭然、欧米人に比べて数段潔癖であり神経質であり、そこにこれら煽り報道は刺さります。

 

 最初にオミクロン株が発見された南アフリカは既にピークアウト、次に英国でも感染者は減り始めており、米国では重症化率、死亡率が低いことから、医療体制を守ることも含め、医療従事者は陽性でも症状がなければ勤務可能とする州も複数出てきております。

 

 岸田総理は先週、「慎重の上にも更に慎重に」と申しておりましたが、もう少し経済に重点を置き、大阪の吉村知事の言われるハイリスク者は保健所、ローリスク社は日本医師会、濃厚接触者は陽性者本人や所属組織というように、国が戦略再構築の判断を提供するべきと存じます。

 

 さて、今一つはっきりしない岸田総理を映すように東京市場もはっきりしませんが、大発会からの波乱の週は、外人投資家は3000億円ぐらい買い越しており、これで昨年12月半ばから4500億円ほどの買い越しとなっております。

 

 直近のバリュー株優位の展開は外人投資家が動いてきていることが見て取れます。今週も大きな流れには逆らわず、乗って参りましょう。

 

 

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